ひきこもり支援について①

こんにちは😊

本日は「ひきこもり支援」についてご紹介します🍃

ひきこもりの相談のうち本人によるものはわずか6.6%であるのに対して、家族による相談は72.2%にも上ります。

つまり、ひきこもり支援は本人への直接的なアプローチが難しいのです😢

そのため、まずはご家族の支援が重要になります💡

今回はこちらの本で書かれている家族支援プログラムについてご紹介します😀

実践的でとても分かりやすいので、ぜひ読んでみてください♪

ここでは一部を抜粋させていただいています🌱

プログラムの目的

①家族自身の負担を軽減する

ひきこもりの本人を支える家族の多くはストレスを強く感じることが分かっています。

家族に気持ちのゆとりがなくなると、冷静な対応ができなくなってしまい、悪循環につながります。

本人に対して適切な対応をするためには、家族自身が健康な状態を維持していることが重要なのです。

プログラムを通して、ひきこもっている本人の心理を理解し、ひきこもりを過度にひていてきにとらえないようにすること、本人への適切な対応の仕方を身につけ家族が自信を取り戻すことを目的のひとつとしています。

②家族関係を改善する

このプログラムを通して、本人のさまざまな問題行動への適切な対応の仕方を学んでいきます。

「適切な対応」のためには、良好な家族関係を築く必要があり、それを築くためには家族が気持ちにゆとりを取り戻すことが重要です。

家族関係を改善することで問題行動を減らし、適切な行動を増やすために必要なコミュニケーションをとれるようになることを目指していきます。

③本人の相談機関の利用を促進する

ひきこもり状態にある人は、医療機関などの相談機関につながっていない人が多いですが、その場合はより困難を抱えているといわれています。

また、ひきこもり状態にある人の中には精神障害を抱えている可能性があるため、必要に応じて医療につなげることが重要です。

相談機関の利用を促すにはタイミングが重要なので、それもプログラムの中で扱っていきます。

続きは次回

どの支援方法にも明確な目的があり、それを理解しているかどうかで取り組むモチベーションや効果が変わってくるものだと思います。

今回は、ひきこもり支援のプログラムにおける目的についてご紹介しました♪

気になるプログラムの中身については、次回お伝えします😀

そして、このブログでは簡単なご紹介のみにとどめているので、実際にプログラムをやってみたい!もっと詳しく知りたい!という方は上記にある本を読んでみてください🌼