ひきこもり支援について③

こんにちは😀🌈

本日もひきこもり支援プログラムについてご紹介していきます♪

こちらの本の中から抜粋して簡単にご紹介しています😊

ブログラムの実践に興味のある方は、ぜひ読んでみてください💡

ポジティブなコミュニケーションスキルの獲得

コミュニケーションを改善することは、良好な家族関係を構築する上でも、ひきこもりから回復する上でも重要とお伝えしてきました。

ただ、コミュニケーションとは日々の中で無意識にやっているものが多く、改善するためには練習が必要です✨

例えば、コミュニケーションの悪い例としては「昼間っからゲームするのはやめなさい」というもので、否定的な表現です。

これをポジティブに変えると、「今日は天気がいいから、日中に外に出ると気持ちいいよ」という肯定的な表現になります。

このような些細な表現の違いがとても重要なのです😊

ポジティブなコミュニケーションには以下の8つのポイントがあります💡

①短く

②肯定的に

③特定の行動に注意を向ける

④自分の感情を明確にする

⑤部分的に責任を受け入れる

⑥思いやりのある発言をする

⑦自省を促す

⑧援助を申し出る

①~⑥は受容・共感を示すためのコミュニケーションです。これらを十分に行うことで、本人に守りの姿勢を解いてもらい、聞く耳をもってもらうことが重要です。

そして、⑦と⑧については、①~⑥を十分に行った上でお子さんの守りが解けた後に、必要最低限に行うことが重要です。

本の中ではそれぞれのポイントについてさらに詳しく書かれていますので、参考にしてみてください😀✍

実践が大切

コミュニケーションのスキルを身につけるためには、練習がとても重要です😆✨

スキルとは、それを実行するタイミングやスピードが大切になるからです。

タイミングよくスピーディーに実行するためには、実践を重ねることが効果的なのです🌱

はじめのうちは、失敗してもよい状況で練習する方がよいです。

専門機関など支援者がいる守られた状況が最も適していますが、それが難しい場合は配偶者の方やお友達など失敗が許されるような相手と一緒に練習してみましょう。

家族役、本人役を決め、実際のコミュニケーションのようにふるまうのがコツです。