ゲームやアプリの課金
こんにちは🐈✨
本日はゲームやアプリの課金について、その構造をお伝えしたいと思います😀
保護者の中には、子どもの課金を心配する方もいらっしゃると思います。
どんな仕組みがあり、どんな問題が起こりやすいのでしょうか💡
人気のゲームアプリ
2018年の調査によると(10代734名、20代848名、30代1388名)、ハマっているゲームアプリは以下の順位でした✨
1位👑 ツムツム(2024年~)
2位👑 モンスターストライク(2013年~)
3位👑 荒野行動(2017年~)
4位👑 ポケモンGo(2016年~)
5位👑 パズル&ドラゴンズ(2012年~)
どうでしょうか。やったことがあるゲームはありましたか?😊
数年以上続くアプリが多いことが分かります。
この調査によると、課金したことがあると答えた割合は41.9%で、課金者の27.5%は1万円以上の課金をしていることが分かりました。
ライトな課金
大学生における調査では、オンラインゲームで課金したことがあると答えた割合は27.8%でした。
小中学生では24%が課金をしたことがあるとアンケートに答えており、男子の方が高い傾向にあります。
この割合をみると、大人が思うよりもずっとカジュアルに子どもや若年層はゲームに課金をしているのかもしれません。
課金の仕組み
多くのゲームでは「無課金者をどのようにライトな課金者にしていくか」を狙っていると言われています。
こう聞くと怖い感じがするかもしれませんが、マネタイズに関する理論に基づいています。
この「ライトな課金者」という点が重要で、ユーザーがお金を使うことに嫌気がさしてしまったら意味がないので、細く長く多くの人が続けられる程度の課金で遊んでもらう必要があります。
また、課金者は無課金者に戻りにくいという傾向があります。
たとえライトユーザーであっても、一度課金してくれるとその後も続けて課金してくれることが期待できるのです。
つまり、ゲーム会社としては「ライトな課金者」を増やそうと必死です。
そのための仕かけとして以下の例があります😀☝
①配布・・・有料である魔法石を配布してガチャを回してもらう
②セール・・・いつもより安く課金アイテムを販売してガチャを回してもらう
③ガチャ確立アップ・・・ガチャの当たり確率を期間限定で上げることでガチャを回すモチベーションに働きかける
④無課金での限界の設定
必要な課金?
人は不便な生活には戻りにくいものなので、課金の垣根は一度飛び越えるとなかなか戻ることが難しいです😢
そのため、はじめが肝心!
自分がプレイする場合は「その垣根は本当に飛び越えてよい垣根なのか?」と問う必要があると思います。
そして、子どものゲームを見守る場合は、課金とはどういうものなのか、課金によって起こるデメリットについてよく説明し、あらかじめ課金のルールを決めておくことが大切です😀
また、子どもの意見として、なぜ課金したいのか、課金するとどんな良いことが起こるのかということを聞いてあげることも大切です。
ゲームやネットについては一方的に強制するのではなく、話し合って決めていけることが理想です🍃